企業研修

TRAINING

現場力を上げる研修

現場のトラブルに弱い社員を抱える経営者、責任者、人事担当者様へ
“指示待ち社員”がたった1年(最短90日)で現場の難題を解決するようになる!
ための研修プログラムをご提供しております。

現場力強化研修

受講対象者:次期リーダー、ミドル~シニア層

「問題発見・問題解決」「効率化施策」「安全管理」等を中心に、現場の課題解決の方法を学ぶ。受講者の9割の社員が自ら考え行動する社員へと変容した実績を持つ。自身のスキルを最大限に発揮でき真のリーダーとして活躍出来るスキルが身につく

新入社員研修

受講対象者:新入社員~入社5年未満

「4Sの方法と定着」「コミュニケーションの基礎」「目的と目標の設定方法」等を身に付け即戦力として活躍出来る手法を学ぶ

管理監督者研修

受講対象者:管理監督者、次期リーダー

「ビジネスコミュニケーション」「管理者としての課題解決方法」「工程管理」「チームビルディング」等、管理者として組織を強化させるためのスキルを身に付ける

安全研修

受講対象者:製造現場の全社員

災害事故をゼロにするために必要な知識を事例を用いて理解する。色々な場面のケーススタディを用いたディスカッションで、日頃の作業に対峙する姿勢や注意点、考え方を学ぶ

保全研修

受講対象者:保全マン

設備を健全な状態に常に保つために必要な保全メンテナンスの基礎を「道具の使い方」「数字の見方」「点検の仕方」から学ぶ

ブラザーシスター研修

受講対象者:新入社員育成の担当者

≪新入社員が想像を超える活躍をするために≫ 先輩として指導するに必要な「傾聴」「コーチング」「チームビルディング」スキルを学ぶ

現場管理強化研修の3つの特徴

01 現場に精通した講師

アサヒビール社キャリア34年の講師自身が、現場で実施し効果のあった改善(組織力アップ・チームビルディング・設備改善・工程改善)のノウハウを体系化した内容でご提供いたします。ビール社は勿論、アサヒ飲料社、ニッカウヰスキー、オリオンビール等の製造現場において多くの実績を残しています。製造現場に精通している講師が開発した研修であるため、質が高くすぐに使える実務的な内容です。

02 事例ベースの研修スタイル

製造現場では、問題発見・解決、段取り、5S、トラブル未然防止、チームビルディングなど、重要な考え方がいくつかありますが、いつも動いている人は同じ社員。当社の研修では教科書的な内容を伝えるのではなくケーススタディ、ワークショップがメインです。受講者各々に考えさせ、アウトプットさせる内容が多く、また、”答えがありそうでない問い”をすることで自ら考え行動する力を養います。今まで目立った活躍が出来なかった社員が研修後にイキイキと輝き活躍する事が特徴です。

03 実績に裏付けされた内容

外部の人材育成コンサルタント会社4社から数年かけて指導を受け、各種セミナーや講義を受講し、それを自ら現場で実践検証して「すぐに役立つ」「実務で使える」よう独自のプログラム、コンテンツに改善改良した研修は「学んだけど業務には使えない」という机上だけの学びではありません。上長評価では85%以上の行動変容率の評価をいただいている実績(延べ1,000名以上の研修/育成の実績)は安心して受講していただけます。

当研修プログラムの開発の背景

製造現場でコストリダクションと生産効率向上に注力しましたが
「現場ではいつまで経っても同じトラブルの繰り返し」で疲弊していました。
その状況を改善すべく、従来のやり方を変更して運転管理者・事務所スタッフも巻き込み組織一丸となってトラブル原因を追究しました。

誰もが「自ら考え行動」するきっかけとなるノウハウを体系化

私は1989年にアサヒビールに入社してからエンジニアとして生産性向上やコストダウンに携わってきました。2014年、技術系全社員の“人財育成リーダー”となった時に以下の3点を考えました。

① 60歳定年退職という時代は変わる。
② 「70歳まで働く時代」のために今何をしなければいけないか。
③ 中堅層社員が今出来ている業務が10年後、20年後も同等に出来るか。

そこで、8工場77名全ての管理職、一般社員からは150名を選定して、2ヶ月間かけて管理職には「社員がどういう力をつけ、どう活躍して欲しいか。」、社員には「どんな事を学びたいか、どのスキルを伸ばしたいか。」を徹底的にヒアリング。

約1,000件の意見をまとめ、既存研修の見直しと新規研修の企画を行った。また組織の「262の法則」を自社内に落とし込み、それぞれの対象者と伸ばしたいスキルを明確にして受講者一人一人に合わせ研修全体をシステマティックに構築しました。

人を育成するにはまだ経験と知識が浅かったため、外部の人材育成コンサルタント4社に協力してもらい、多くの研修を実施してきました。それを現場で実践検証して「使えるノウハウ」として磨き上げ、独自のコンテンツとして作ったものが「現場力強化研修」です。

カリキュラムの例

『現場力強化研修』【3日間の研修】*内容はニーズに合わせて変更

  • 1日目
  • 2日目
  • 3日目
時間 研修項目 研修内容 成果物
9:00 オリエンテーション
● 自己紹介
● 研修の目的、進め方、着地点
● 研修の場づくり(心理的安全性)
● 研修の内容と目的を明確化し、コミットする決意を固める
● 研修とは自分が変わることを前提とする
自分解析
10:30 1.問題発見力
1)問題発見を阻むものとは?
2)「事実認識」の誤解について
問題発見のためには目標と現状認識が共に明確である必要性
● 目標は明確なだけでなく自分ごととなった時に効果は最大となる
● 職場の目標を自分ごとにするための技法を学ぶ
● 事実認識がいかに「現実」とズレているかを学ぶ
問題抽出
目的・目標
目標のNGワード
12:00 昼食
13:00 3)5Sの基本
4)「事実認識」力を高める
● 問題を見つけるためには整理整頓が大原則
● 「事実をありのままに観る」とはどういうことなのか?を体感すると同時に、
問題発見力を高めるために必要な技法を身に付ける
2Sシート
15:00~17:00 2.現場力とは
1)必要か否か
2)なぜ必要なのか
3)身に付けるには
● 現場力とは何か?を認識する
● 現場力が高い/低い場合で職場がどう変わるのか?ディスカッションあるべき姿を描く
報連相
時間 研修項目 研修内容 成果物
9:00 3.チーム力強化
1)意思疎通の必要性
2)円滑なコミュニケーションを図る
● チーム力を最大限に発揮するためには、各自の考えていること、
思っていることが正確に伝わるコミュニケーションが必要
● コミュニケーション力を向上することにより目的の共有化が図れ、
組織として課題解決に向かう原動力となる
ジョハリの窓シート
若い女性と水夫
Iメッセージ
チーム力
10:30 4.考える力の強化 グループ討議
1)テーマ①:「職場環境の変化」
技術・技能の伝承
※内容は職場ニーズに合わせる
● 技術とは何か?技能とは何か?を整理し、そのノウハウや経験知を
どう伝承/継承していくか?を討論それによって、現業務をただ遂行する
だけではなく、どのように取り組むべきなのか?を学ぶ
考えるということ
ケーススタディ
12:00 昼食
13:00 2)テーマ②:「職場環境の変化」
職場の高齢化対策
※内容は職場ニーズに合わせる
● グループディスカッションによって、一つの課題に対する「考え方」「方法」
の多様性を知り、チームとしてどのように取り組むのが効果的で成果を出せるのか?
を考え発表する発表後も、様々な視点からの「内省」の促しによって、「考え方」
の拡がりを体感する
ケーススタディ
15:00~17:00 5.段取り力
「段取り力」について考える
● ケーススタディ:あるテーマを元に自分が考える準備についてまとめる
● 各自が考える「段取りの姿」を紹介しながら、どんな行動、どんな気遣い、
どんな準備が理想であるかを学ぶ
ケーススタディ
時間 研修項目 研修内容 成果物
9:00 6.実践現場力強化演習 グループ討議
「企業環境変化」:働き方改革、生産性向上、
コストダウン、ニーズの多様化
● 各自の課題、関心のあるキーワードでグループ討議し、
各自の課題に落とし込むための演習を行う
● 年次計画として落とし込む時のマスタープラン作成演習
ケーススタディ
10:30 7.実践現場力強化演習
年次計画を推進する上で
現状の何を改善・改革する必要があるか?
● 日常業務で実践していくために、本研修で習得した内容をさらに深めるべく、
今後の日常業務において何をすべきなのか?具体的な計画を立てる
年次計画書
12:00 昼食
13:00 決意表明 各自まとめ ● 研修を通して「今ある課題」「新規課題」等を明日から
どう取り組んでいくのか?整理しまとめる
決意書
15:00~17:00 決意表明 今後現場で行うことを宣言する ● 各自の決意表明に対して、内省を促すアドバイス・指摘をもらい、
今まで自分の行動の中では気にもかけなかったこと、やっていなかった
ことに気付き、今後の業務への取り組みに活かせるスキルを学ぶ
内省アドバイス

受講者の声

本人評価

新入社員の時にこの研修を受けたかった。会社にバリバリ貢献できたと思う。

講義をやった後に演習確認する方法だったので、理解しやすく実践的だった。

この研修を必要とする社員は必ずいるので継続して欲しい。

上司評価

フェイス TO フェイスでコミュニケーションが取れるようになり、チーム力が高くなった。

小さい問題点も妥協する事無く改善し、生産効率が高くなった。

言われた事だけをするタイプだったが自ら考え行動するようになった。

講師プロフィール

一隅TERRACE 株式会社 
代表取締役 益山 道守

「指示待ち社員が現場の難題を解決する事」を実現する研修やセミナ―をプロデュースする専門家。

大学卒業後アサヒビール入社。エンジニア部門で企画設計から運営マネジメントに従事。コストリダクションと生産性向上に注力したが、現場ではいつも同じトラブルの繰り返しで疲弊していた。

その時、トラブル時対応には人による改善力に差があると実感し、外部のコンサルタントの協力を頂き社員育成を推進してきた。しかし、なかなか士気が上がらない、改善力強化に結びつかない問題に直面。 「現行の研修で学んだ事が業務に活かせない」、「なぜそれを行うのか社員の腹に落ちていない」事に気付き、現場の仲間と共にどうすれば改善力が向上するか、同じトラブルを繰り返さないようなるか、生産性を上げコストダウンが図れるのかを考え実践検証した。

その後社員育成の独自コンテンツを作り上げ社内で実施したところ、生産稼働率が業界トップレベルになり大きなコストダウンにつながった。 最大の要因は「指示待ち」であった社員が「自ら考え、自ら行動する」ようになったことに尽きる。

この体験に感動を覚え、世の中の多くの社員が自らのスキルを最大限に発揮してキラキラと活躍出来るきっかけを作りたいと起業に至る。

まずは個別相談(無料)にお申込みください。
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初回相談は無料とさせて頂いています。お客様の状況をしっかりお伺いした上で、アドバイスをさせて頂きます。
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