人材育成

■ 各層別での人財育成体系、システム構築
■ 研修後のフォローアップ、習慣化のサポート
■ 評価制度の見直しと構築、評価を上手く活用した育成の構築

リクルートワークス研究所「第38回 ワークス大卒求人倍率調査（2022年卒）」によると、従業員300名以下の会社の求人倍率は5.28倍です。つまり、求職者一人に対して、5社アプローチがある状況で人材獲得競争が激化しています。つまり、次の世代を担う人材育成と人材採用の2つの大きな課題に直面しています。しかしながら、補助金・助成金など、資金繰りに関しては公的支援が受けられるものの、人材に関しては、公的支援がないのが現状です。

01　会社のビジョンから逆算した人材像を明確にする

02　人材が育つ環境を整える

この２つが重要なのです。

私が関わったほとんどの企業では、「いい人が欲しい」、「優秀な社員を採りたい」、「社内で活躍する人材に育って欲しい」と言うものの具体的にどんな人材を求めているのか？自社にとっていい人材とは何か？明確になっていないケースが多く見受けられます。
会社として、今後どのようなビジョンを掲げて経営するのか？また、そのためにはどんな人材をいつまでに育てる必要があるのか？
会社ビジョンから逆算して人材のビジョンも策定していきます。 貴社が本当に求める人材とはどんな人なのか？活躍して人材から”人財”となるために、ヒアリングを通じてビジョンを明確にしていきます。

企業のビジョン（ゴール）から逆算して、人材のビジョンが明確になった次のstepは、育成計画／プランニングを作ります。
まずは、欲しい人材の能力（変わるもの（営業力・コミュニケーションスキル等）／変わりにくいもの（個人の素質））を棚卸し、研修や育成で伸ばせるもの、伸ばすのが難しいものを整理していきます。
次に能力を伸ばすためにどんな研修、育成環境があれば良いのか？いつまでにどんな内容を実施していくのか？育成計画を立てていきます。

Step2の育成計画に基づき、研修・育成を実施していきます。 大企業と比較した時に、中小企業だけにある強みも存在します。
その強みをどのように活かせるかが重要になります。例えば、従業員との距離が近いこと、各人の役割を把握しやすいことが挙げられます。
中小企業だからこそ、従業員が自主的に成長できる環境であることが望ましいと私は思います。
若手社員が活躍できる環境づくりと、活躍するために必要なマインドセット、スキルを研修・育成で高めていきます。

計画と現実には必ずギャップが発生します。実施内容を振り返り、PDCAによる改善を行うことで、より良いものになってきます。
社員がどこでつまずいているのか？何で困っているのか？ 研修の理解度はどのぐらいか？将来的にどんなスキルを身に付けてどんな活躍をしたいのか？ 面談でヒアリングし、経営者、人事担当者へ報告を行います。
社外の人間が関わることで（メンター役も承ります）、社員の本音を引き出しやすくなり、エンゲージメントの向上、離職防止にもつながります。

アサヒビール社キャリア34年の講師自身が、現場で実施し効果のあった改善(組織力アップ・チームビルディング・設備改善・工程改善)のノウハウを体系化した内容でご提供いたします。ビール社は勿論、アサヒ飲料社、ニッカウヰスキー、オリオンビール等の製造現場において多くの実績を残しています。製造現場に精通している講師が開発した研修であるため、質が高くすぐに使える実務的な内容です。

製造現場では、問題発見・解決、段取り、5S、トラブル未然防止、チームビルディングなど、重要な考え方がいくつかありますが、いつも動いている人は同じ社員。当社の研修では教科書的な内容を伝えるのではなくケーススタディ、ワークショップがメインです。受講者各々に考えさせ、アウトプットさせる内容が多く、また、”答えがありそうでない問い”をすることで自ら考え行動する力を養います。今まで目立った活躍が出来なかった社員が研修後にイキイキと輝き活躍する事が特徴です。

外部の人材育成コンサルタント会社４社から数年かけて指導を受け、各種セミナーや講義を受講し、それを自ら現場で実践検証して「すぐに役立つ」「実務で使える」よう独自のプログラム、コンテンツに改善改良した研修は「学んだけど業務には使えない」という机上だけの学びではありません。上長評価では85％以上の行動変容率の評価をいただいている実績（延べ1,000名以上の研修／育成の実績）は安心して受講していただけます。

｢指示待ち社員が現場の難題を解決する事｣を実現する研修やセミナ―をプロデュースする専門家。

大学卒業後アサヒビール入社。エンジニア部門で企画設計から運営マネジメントに従事。コストリダクションと生産性向上に注力したが、現場ではいつも同じトラブルの繰り返しで疲弊していた。

その時、トラブル時対応には人による改善力に差があると実感し、外部のコンサルタントの協力を頂き社員育成を推進してきた。しかし、なかなか士気が上がらない、改善力強化に結びつかない問題に直面。 「現行の研修で学んだ事が業務に活かせない」、「なぜそれを行うのか社員の腹に落ちていない」事に気付き、現場の仲間と共にどうすれば改善力が向上するか、同じトラブルを繰り返さないようなるか、生産性を上げコストダウンが図れるのかを考え実践検証した。

その後社員育成の独自コンテンツを作り上げ社内で実施したところ、生産稼働率が業界トップレベルになり大きなコストダウンにつながった。 最大の要因は「指示待ち」であった社員が「自ら考え、自ら行動する」ようになったことに尽きる。

この体験に感動を覚え、世の中の多くの社員が自らのスキルを最大限に発揮してキラキラと活躍出来るきっかけを作りたいと起業に至る。