製造業コンサルティング

MANUFACTURING INDUSTRY CONSULTANT

製造業コンサルティング

「人材育成」、「自社の生産性を上げたい」、「設備効率を高めたい」、「コストダウンを図りたい」中小企業の経営者、担当者様へ
工場の機械設備の選定、導入後の改善活動、現場社員育成を通じて企業の競争力を高めていくサービスをご提供しております。

設備投資、修繕工事

■ 新規設備導入時や改造修繕工事を適正仕様に設計して、安価に施工する案を立案する
■ 「生産性向上」「品質向上」「トラブル発生率減少」のための設備改造を立案する
■ 労災を減らすため危険個所への安全強化のための対策立案

環境面

■ 省エネルギー対策(水・電気・設備効率化)によるコストダウン施策立案
■ 廃棄物3R関連のアドバイス(通産大臣賞受賞経験)

人手不足 – 生産性向上は必須

中小企業(特に300名以下の会社)では、人手不足で、一人あたりの生産性を高めることは必須です。これは中小企業に限らず、日本全体の課題となっています。
パーソル総合研究所「労働市場の未来推計 2030」によると、2030年には、7,073万人の労働需要に対し、6,429万人の労働供給しか見込めず、「644万人の人手不足」となることが言われています。調査では、644万人の人手不足を埋めるべく4つの施策が示されています。4つの対策とは、①働く女性を増やす、②働くシニアを増やす、③働く外国人を増やす、④生産性を上げるの4つです。対策①,②,③で346万人の人手不足を解消できたとしても、残る298万人分を解消するには、生産性向上によって労働需要を減らすしか現状はありません。

解決するために
私たちは何をすべきなのでしょうか?

解決するには…

01 自社に必要な設備選定と導入(低コスト・生産性向上)

02 それを使いこなす人材育成(現場力)

この2つが重要なのです。

製造業コンサルティングサービスの内容

STEP 01 設備導入診断

競争力が高い会社、利益を上げている会社ほど設備投資、システム投資を行い「自動的に(システマティックに)価値を生成すること」に力を入れて生産性を高めています。これを”労働装備率”と言い簡単に述べると従業員一人あたりの設備投資額になります。競争力のある会社はこの数値が高く、設備投資がより進んでいます。(※投資した設備を効率的に活用することも重要です。)

自社にとってどんな生産設備投資が必要か?それを実施することで、どんな効果が成果を得られそうか?設備導入の診断を行い、貴社に適した設備をご提案いたします。

STEP 02 コスト削減の提案(補助金活用のご提案も可能)

目標(生産性を高める、不良率を下げる、歩留まりを向上させる等)を達成するために、手段は複数あります。

導入を決めた(仮)設備について、設備の代替案、要求仕様の再検討を行うことでコスト削減を図ります。オーバースペック(過剰性能)にならないようにし、失敗を未然に防ぎます。

また、ものづくり補助金ほか、政府の公的支援を活用することで、導入する設備の一部の費用を補助してもらう提案も可能です。もし、活用できそうであれば、専任の担当者をご紹介いたします。

STEP 03 現場力研修

生産設備を導入しても思うように生産性が上がらないことがほとんどです。その理由に、”人”が挙げられます。

設備を使う、作業を行う、メンテナンスをする、生産現場を”人”が支えています。現場で働く社員一人一人が、主体性を持って仕事に取り組むことで生産性の目標は実現されます。

現場で働く社員が活躍できる環境づくりと、活躍するために必要なマインドセット(5S、安全教育)、スキルを現場力研修で高めていきます。

STEP 04 振り返り/PDCAによる改善

計画と現実には必ずギャップが発生します。実施内容を振り返り、PDCAによる改善を行うことで、より良いものになってきます。

なぜ、設定した目標や計画が達成されないのか?その原因は何か?

現場社員へのヒアリング、生産技術者、工場長、経営者と定期的にミーティングを実施し、課題・進捗を共有しながら目標達成まで伴走いたします。

スムーズなプロジェクトの遂行とゴールの達成に向けて、あらゆる障害(壁)を取り除くために、プロジェクトメンバーの支援や社内外の関係者との調整・折衝(プロジェクトファシリテーション)を行います。

製造業コンサルティングサービスの3つの特徴

01 現場に精通した講師

アサヒビール社キャリア34年の講師自身が、現場で実施し効果のあった改善(組織力アップ・チームビルディング・設備改善・工程改善)のノウハウを体系化した内容でご提供いたします。ビール社は勿論、アサヒ飲料社、ニッカウヰスキー、オリオンビール等の製造現場において多くの実績を残しています。製造現場に精通している講師が開発した研修であるため、質が高くすぐに使える実務的な内容です。

02 事例ベースの研修スタイル

製造現場では、問題発見・解決、段取り、5S、トラブル未然防止、チームビルディングなど、重要な考え方がいくつかありますが、いつも動いている人は同じ社員。当社の研修では教科書的な内容を伝えるのではなくケーススタディ、ワークショップがメインです。受講者各々に考えさせ、アウトプットさせる内容が多く、また、”答えがありそうでない問い”をすることで自ら考え行動する力を養います。今まで目立った活躍が出来なかった社員が研修後にイキイキと輝き活躍する事が特徴です。

03 実績に裏付けされた内容

外部の人材育成コンサルタント会社4社から数年かけて指導を受け、各種セミナーや講義を受講し、それを自ら現場で実践検証して「すぐに役立つ」「実務で使える」よう独自のプログラム、コンテンツに改善改良した研修は「学んだけど業務には使えない」という机上だけの学びではありません。上長評価では85%以上の行動変容率の評価をいただいている実績(延べ1,000名以上の研修/育成の実績)は安心して受講していただけます。

講師プロフィール

一隅TERRACE 株式会社 
代表取締役 益山 道守

「指示待ち社員が現場の難題を解決する事」を実現する研修やセミナ―をプロデュースする専門家。

大学卒業後アサヒビール入社。エンジニア部門で企画設計から運営マネジメントに従事。コストリダクションと生産性向上に注力したが、現場ではいつも同じトラブルの繰り返しで疲弊していた。

その時、トラブル時対応には人による改善力に差があると実感し、外部のコンサルタントの協力を頂き社員育成を推進してきた。しかし、なかなか士気が上がらない、改善力強化に結びつかない問題に直面。 「現行の研修で学んだ事が業務に活かせない」、「なぜそれを行うのか社員の腹に落ちていない」事に気付き、現場の仲間と共にどうすれば改善力が向上するか、同じトラブルを繰り返さないようなるか、生産性を上げコストダウンが図れるのかを考え実践検証した。

その後社員育成の独自コンテンツを作り上げ社内で実施したところ、生産稼働率が業界トップレベルになり大きなコストダウンにつながった。 最大の要因は「指示待ち」であった社員が「自ら考え、自ら行動する」ようになったことに尽きる。

この体験に感動を覚え、世の中の多くの社員が自らのスキルを最大限に発揮してキラキラと活躍出来るきっかけを作りたいと起業に至る。

まずは個別相談(無料)にお申込みください。
※予約制

初回相談は無料とさせて頂いています。お客様の状況をしっかりお伺いした上で、アドバイスをさせて頂きます。
お電話、又はお申し込みフォームより、お気軽にお問い合わせください。